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ボケないで人生100歳時代を生きるヒント②
2021/3/10
今回のテーマはボケないのはどっち?
脳に最も有効な栄養素は「ブドウ糖」です。日本人の主食はお米で、そのお米に含まれる炭水化物は体内でブドウ糖に変化します。今、炭水化物の摂取を控える「糖質オフ・ダイエット」が流行っていますが、記憶力や集中力の低下、怒りやすくなるといった症状をもたらすこともあるようです。炭水化物は脳の活動を維持するのに重要な栄養素で、ボケ防止食品なのです。ただ、過剰摂取は糖尿病につながり、肥満になるので量は控えめにしましょう。玄米は健康食品と言われ、栄養は豊富ですが農薬も含まれています。脳は限られた栄養だけを吸収。炭水化物を摂取して1時間ほどでブドウ糖になって脳に達します。脳の栄養素となる「ブドウ糖」に関して白米は安全性も炭水化物の含有率も玄米より高いのです。 答えは「白米」です。
ほうじ茶は香ばしく、やさしい口当たりで日本人の食後に飲まれていますが、カフェイン量も少なく、ボケ防止には期待できないかも。緑茶にもカテキン、ビタミンC、カフェインも豊富です。ただ、コーヒーには認知症の予防効果も立証されてきたのです。そしていくら飲んでも害がないというのが、現在のコーヒーに対する評価です。コーヒーをよく飲む人は、肝臓がんの発症率が低いという結果も出ています。一日にどのくらい飲めばいいのか。目安は5~6杯。えっ!そんなに?1~2杯ならミルク、砂糖入りで良いけど、ブラックでなきゃね!答えは「コーヒー」でした。